原題:Astu: So be it!
上映後の解説付き 解説者:石田英明(大東文化大学 教授)
––©Gauurikaa Films
開催情報
日時 2018年6月9日(土)14:00開映(13:30開場)
会場 東京外国語大学 アゴラ・グローバル プロメテウス・ホール
プログラム
- 『あるがままに』本編上映
- 解説:石田英明(大東文化大学 教授)
その他 入場無料、申込み不要(先着501名)、一般公開
主催:東京外国語大学
共催:東京外国語大学拠点南アジア研究センター(FINDAS)
協力:Gauurikaa Films / Dr. Mohan Agashe / Ms. Kyoko Dan / Ms. Meenakshi Shedde / Dr. Mizuho Matsuo / Prof. Hideaki Ishida
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作品紹介
インド/2013年/マラーティー語/123分
日本語・英語字幕付き(日本語字幕:藤井美佳)
監督:スミットラー・バーヴェー、スニール・スクタンカル
製作:シーラー・ラーオ
モーハン・アーガーシェー
脚本:スミットラー・バーヴェー
出演:モーハン・アーガーシェー・・・シャストリ博士
イラーワティー・ハルシェー・・・イラ
アディティ・クルカルニー・・・シュウェタ
ミリンダ・ソーマン・・・マーダヴ
アムルター・スバーシュ・・・チャンナンマ
ナチケート・プールナパートレー・・・アンタ(象使い)
オーム・ブトカル・・・ラーム
イラー・バーテー・・・グプテ教授
音楽:サーケート・カーネートカル
撮影:ミリンダ・ゾーグ
編集:モーヒト・ターカルカル
【解説】石田英明 [大東文化大学教授]
【あらすじ】
父が忽然と姿を消した____。
町の雑踏を悠然と歩く美しい象。一人の老人が、その象に心を奪われ、ひたすらにあとを追う。象使いは見知らぬ老人を追い払おうとするが、老人は少年のように無邪気にほほ笑むばかりで、そばを離れようとしない。困り果てた象使いは、妻の待つ川辺のテントに老人を連れて帰る。老人は、安住の地を見つけたかのように、象のそばで安らぐのであった。
舞台は西インドのマハーラーシュトラ州プネー。インド古典文学と哲学の権威シャストリ博士は、かつて東洋学研究所の長であった。二人の娘はそれぞれ独立し、博士は自宅で書生と暮らしていたが、アルツハイマー型認知症の兆候が現れ、記憶が失われつつある。娘夫婦が同居を試みるも、育児と介護の両立はたやすいことではなかった。父が姿を消したのは、そんなある日のことである。
偶然が引き合わせた二つの家族。誰にでも等しく訪れる老い。父の不在で立ち現れてきたものとは____。
2013年 インド国家映画賞脚本賞受賞作。
©Gauurikaa Films
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会場のご案内
◆JR中央線「武蔵境」駅のりかえ 西武多摩川線「多磨」 駅下車 徒歩5分
(JR新宿駅から約40分)
◆京王電鉄「飛田給」駅北口より多磨駅行き京王バスにて約10分 「東京外国語大学前」下車
キャンパスマップ
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お問い合わせ
東京外国語大学 総務企画課広報係( 土日祝をのぞく 9:00-17:00)
〒183-8534 東京都府中市朝日町3-11-1
Tel: 042-330-5150
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