注目!:阪本順治監督を招いて、上映後に専門家によるフリートークを行います!
登壇者:阪本順治監督、伊高浩昭(ジャーナリスト)、松枝愛(翻訳家、本学博士後期課程)
(c)2017 “ERNESTO” FILM PARTNERS.
開催情報
日時 2018年6月8日(金)18:00開映(17:30開場)
会場 東京外国語大学 アゴラ・グローバル プロメテウス・ホール
プログラム
-
映画『エルネスト』 本編上映(124分)
- 解説:フリートーク(50分)
阪本順治 監督伊高浩昭(ジャーナリスト)
松枝愛(翻訳家、本学博士後期課程)
司会:新谷和輝(本学博士前期課程)
その他 入場無料、申込み不要(先着501名)、一般公開
主催:東京外国語大学
後援:駐日キューバ共和国大使館
協力:駐日ボリビア多民族国大使館、キノフィルムズ、キノブックス
–
作品紹介
【脚本・監督】阪本順治
【出演】オダギリジョー、永山絢斗、ホワン・ミゲル・バレロ・アコスタ、アレクシス・ディアス・デ・ビジェガス
【配給】キノフィルムズ/木下グループ
2017年|日本・キューバ合作|スペイン語・日本語|DCP|ビスタサイズ|124分
チェ・ゲバラの“意思”を継ぎ、見果てぬ夢を追い求めた男。
没後50年となる2017年、2人の“エルネスト”が甦る-!
弱者のために立ち上がったキューバ革命の歴史的英雄であり、また、最後まで理想を追い求め、自らの信念を突き通した生き方、強烈なカリスマを放ち続け今もなお世界中の人々を魅了してやまぬ男、チェ・ゲバラ。1967年10月9日、ボリビア戦線にて39歳の若さで命を落としてから、昨年半世紀が過ぎた、そのボリビア戦線でゲバラと共に行動、志を貫いて殉じていった唯一の日系人が存在した!彼の名は、フレディ前村ウルタード―。
(c)2017 “ERNESTO” FILM PARTNERS.
–
登壇者紹介
阪本 順治 監督
大阪府生まれ。横浜国立大学在学中に、石井聰亙監督作「爆裂都市/BURST CITY」の美術担当として映画界入り。川島透監督らの助監督を経て、89年に元プロボクサーの赤井英和を主演に据えたボクシング映画「どついたるねん」で監督デビュー。同作でブルーリボン賞最優秀作品賞をはじめとした多くの映画賞を受賞し、一躍注目を浴びる。00年に手掛けた藤山直美主演の人間ドラマ「顔」で日本アカデミー賞最優秀監督賞ほか映画賞を総なめ。骨太な人間ドラマには定評があり、アジアの児童買売春をテーマとした『闇の子供たち』など問題作も多い。
最新作は、稲垣吾郎主演『半世界』。2019年公開予定。
伊高 浩昭 氏
1943年東京生まれ。元共同通信記者。1967年からラ米全域をはじめ、イベリア半島、沖縄、南部アフリカなど世界百数十カ国・地域を取材。著書は『チェ・ゲバラ 旅、キューバ革命、ボリビア』(中公新書, 2015)、『コロンビア内戦 ゲリラと麻薬と殺戮と』(論創社, 2003)、『ボスニアからスペインへ 戦の傷跡をたどる』(論創社, 2004)、『ラ米取材帖』(ラティーナ社, 2010)。訳書に、『フィデル・カストロ みずから語る革命家人生』(岩波書店, 2011)など著書・訳書多数。
松枝 愛 氏
東京生まれ。翻訳家、東京外国語大学大学院総合国際学研究科博士前期課程修了。学生時代からラテンアメリカ情勢に関心を持ち、メキシコやパナマ、ペルーを拠点としてラテンアメリカ各国の社会政治状況に触れる。2009年にマリー前村・ウルタードの著書” Samurai de la Revolución”を翻訳し(訳書名は『チェ・ゲバラと共に戦ったある日系二世の生涯 革命に生きた侍』(キノブックス))、阪本順治監督作品『エルネスト』の原案となった。他の翻訳書は『チェ・ゲバラと歩んだ人生』(中央公論新社, 2011)、『「ローマの休日」を仕掛けた男 – 不屈の映画人ダルトン・トランボ』(中央公論新社, 2013)、『幸せが見つかる23のヒント』(日本能率協会)など。現在は本学大学院後期課程にてラテンアメリカ近現代史を研究。
–
生協購買部「ハッチポッチ」の店頭に、TUFS Cinema日本・キューバ映画上映会の特設ブースを設けてくださいました!残念ながら当日上映会にいらっしゃることができない方も、生協購買部でお求めいただけます。ぜひご利用下さい。
–
会場のご案内
◆JR中央線「武蔵境」駅のりかえ 西武多摩川線「多磨」 駅下車 徒歩5分
(JR新宿駅から約40分)
◆京王電鉄「飛田給」駅北口より多磨駅行き京王バスにて約10分 「東京外国語大学前」下車
キャンパスマップ
–
お問い合わせ
東京外国語大学 総務企画課広報係( 土日祝をのぞく 9:00-17:00)
〒183-8534 東京都府中市朝日町3-11-1
Tel: 042-330-5150
[TUFS Cinemaウェブサイト]
https://www.tufscinema.jp
[東京外国語大学ウェブサイト]
http://www.tufs.ac.jp
[イベント情報などの配信]
TUFS Cinema上映会情報は、Facebook/Twitterでも配信しています。TUFS Cinemaファンの皆さま、ぜひフォローしてください。
Facebook: https://www.facebook.com/tufscinema.pr/
Twitter: @tufscinema
–